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庭や駐車場のコンクリート打設の費用はどれくらい?作業ごとの平米単価を紹介

2022/06/10

自宅の庭や駐車場の整備を検討している方が最も気になるのはかかる費用ですよね。
この記事では庭や駐車場の打設で一般的に用いられる土間コンクリートの基礎からおさらいし、実際に打設する際にかかる費用について、工程別に詳しく解説します。

自宅のコンクリート打設は土間コンがおすすめ!アスファルトと比較

駐車場や玄関までのアプローチといった外構では土間コンクリートが多く採用されています。
土間コンクリートとは平面な地面に打設するコンクリートのことです。地面の上に砕石を敷き、その上からコンクリートで覆う三層構造となり、耐久性が高いことで知られています。土間コンクリートの表面は白から灰色となります。打設の仕上がりはなめらかな「コテ仕上げ」、もしくは滑り止め防止になる「刷毛引き仕上げ」のように用途に応じて選択することが可能です。

工事の対象が自宅の駐車場である場合、土間コンとの比較に挙がるのがアスファルトです。こちらはコンクリートよりも安価で工事時間も短く済むといったメリットもありますが、仕上がりは黒一色でデザインの幅がないことに加え、耐久性・耐熱性がコンクリートに劣っています。そのため、夏場に地面が高温になったり自動車の入出庫が繰り返されたりすることで表面が変質・劣化し、別途補修が必要になることが懸念されます。

硬くて熱にも丈夫な土間コンは庭や駐車場に最適といえるでしょう。

庭や駐車場を土間コンにするメリットは?

他にも、庭や駐車場を土間コンで打設するメリットがあります。

①耐久性が高いため結果的にコスパが良い

耐久性の高さは先述の通りですが、具体的には一度打設してしまえば耐用年数は50年以上と言われています。
災害による地割れなどが発生しない限り問題なく使用し続けられるため、補修といったメンテナンスの手間や費用が少なく済みます。
長い目で見ると決して高額な出費ではないのではないでしょうか。

②水はけが良くなる

雨が降った時に水が溜まらないよう、原則土間コンクリートでは水勾配をとります。そのため、土の地面だとぬかるむような雨でも水たまりを作らずに衛生的な状態を保つことが可能です。

ただ、水勾配を作ると車が傷む、といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そのお悩みを解決するのが、「透水性コンクリート」です。
透水性コンクリートは、その名の通り、水を通す性質を持っています。車を傷ませることなく、水捌けの良い庭・駐車場作りをすることができます。

透水性コンクリートについて、詳しくはこちらをご覧ください。

③日常的なお手入れが楽

平面的に打設されているため、落ち葉やゴミのお手入れもほうきでササっと掃くだけで簡単にできます。また、先述の水はけの良さも作用し、水道ホースを使用し汚れを洗い流すような掃除も快適に行うことが出来ます。

④雑草が生えてこない

地面を完全に覆うため、雑草が生えてきません。
雑草は庭のお手入れの手間が増えたり虫が沸いたりと頭を悩ませる要因になりますがが、雑草対策という面において土間コン打設は抜群の効果を誇ります。

 

土間コン打設の単価や費用はどれくらい?

良いことずくめに見える土間コンですが、当然デメリットもあります。
土間コンの弱点はずばり、費用です。アスファルトと比較するとどうしても高額になってしまいます。しかし、一度工事してしまえば長持ちするため長い目で見て検討することをおすすめします。

土間コン打設で発生する工程とおおよその費用の内訳は下記の通りとなります。

①水盛り・遣り方:約3,000円~5,000円/工事一式

土間コンを打設する位置を正確に出し、工事に必要な高さや水平さを計測する作業になります。

②掘削・すきとり:約400~1,200円/㎡

コンクリートを打設する分の深さの土、砂利をユンボやショベルカーを用いて平らに取り除く作業です。
ごく限られた狭い範囲の場合はスコップで行う場合もあります。

③残土処分費:約1,000円~8,000円/㎡

掘削で発生した土はダンプカーに乗せ、残土処分場で処分することが法令で定められています。
使用するダンプカー、運搬にかかる人件費、処分費用の合計が残土処分費となります。
工事現場から処分場までの距離や道路の混雑状況に応じて費用も変動します。

④砕石敷き・転圧:約500~1,500円/㎡

コンクリートが地面と直接触れることを防ぐことでコンクリートの底を保護するために、土を掘った部分に岩を小さく砕いたもの(砕石と呼びます)を約5cm~10cm敷きます。
その後、地盤が沈まないよう機械を用いて砕石を叩いて固める転圧を行います。

⑤土間枠・型枠処理:約500~1,000円/㎡

転圧をした後、コンクリートを流し込む際に範囲外へ流れでないようせき止める枠を設置します。

⑥鉄筋敷設:約1,000~5,000円/㎡

コンクリートのひび割れを防ぎ、強度をより強固なものにするために鉄筋を組みます。
打設した後の用途が駐車場の場合、駐車予定の車の重さに応じて鉄筋の太さが変わり、単価も変動します。

⑦生コンの流し込み:約3,500~6,000円/㎡

約10cmの厚みが出るように流し込みます。この生コン打設の価格が目安よりも極端に安い場合は流し込む量が足りていない恐れがあります。
駐車場の場合、最低でも7cm以上の厚みが必須となります。
ちなみに、上記記載の費用は作業費であり、生コンそのものの費用は別で発生します。

⑧コテ仕上げ:約500~1,000円/㎡

滑らかに仕上げる場合はこの工程が発生します。流し込んだコンクリートの表面を小手を用いて4~5回丁寧にならしていきます。

⑨重機搬入・搬出:約20,000円~30,000円/一式

掘削や生コンの流し込みなど、各工程で使用した重機の費用もかかります。

これらの費用を全て合計すると、1㎡あたり約8,000~12,000円が打設のためにかかる費用となります。
駐車場の広さ別に算出すると以下のようになります。

・駐車場1台分(~20㎡)

平米単価は約1.1~1.2万円となり総額18万円前後。
2台分以上の広さになると、打設する広さに関わらず一律で発生する生コン車や重機搬入の配送・回送費用を広い㎡で割ることが出来るため、平米単価は安くなります。

・駐車場2台分(~30㎡)

平米単価は約9,000~1万円となり、総額30万円前後。

・駐車場3台分(~40㎡)

平米単価は約8,000~9,000円となり、総額36万円前後。

小澤総業はコンクリートの打設・生コンの販売をしています

小澤総業はコンクリートポンプ事業部門と生コン販売部門2部門により事業が構成されており、コンクリートに関することなら自社で一気通貫して対応できる豊富なリソースと実績が強みです。

全国の生コンプラントと取引があることに加え、大小様々なコンクリートポンプ車を28台
所有しており、都内最大規模となっております。

今回の記事のテーマでもあったコンクリート打設工事だけでも1日の対応件数が約50件にのぼります。ホテルや大型商業施設のコンクリート打設はもちろん、戸建て住宅やマンションの工事も承っているため、土間コン打設にお悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。