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コンクリートにまつわる環境問題―近年増加している「都市型水害」とは?

2021/12/02

■近年、急増している「都市型水害」とはなんなのか

東京は八王子エリアから、全国に向けて生コンクリート販売をはじめ、基礎工事/解体、コンクリートポンプ事業などを広くご提供する小澤総業です。
弊社では日本全国のさまざまな建設現場に、生コンとコンクリートポンプ車を手配しており、その高い技術力で生コンについての現場のお悩みを解決しています。

今回はコンクリートにまつわる環境問題として、近年特に深刻さを増している「都市型水害」について、どのような災害なのか、そしてコンクリートとどのような関係にあるのか詳しく解説していきましょう。

毎年のように日本のどこかで発生する水害。その中でも都市型水害と呼ばれるものは主に大都市圏で多く発生しています。

それでは、都市型水害というのはどのようなものなのでしょうか。
日本の都市は道路が整備されており、それに合わせて側溝なども作られます。
各住宅には雨樋が設置され、雨水を川に流すための構造になっています。
住宅が増えれば、雨水を排水する量が増えるため、地方に比べて川に流れ込む雨水が多く、しかも短時間になります。

しかも、道路などの地面はコンクリートやアスファルトで固められて透水性が低いため、地方など自然に恵まれた土地の地面のように水が浸透していかないのです。

これらの要因によって、都市部の川は短時間の降水で処理能力を超えてしまい、洪水が発生します。
これが都市型水害のメカニズムです。

また、地球温暖化とヒートアイランド現象によって、頻発するようになったゲリラ豪雨による洪水も都市型水害と呼べるでしょう。

■都市型水害の原因はコンクリートやアスファルト

上記のように、都市型水害が発生する原因のひとつにコンクリートやアスファルトがあることは間違いありません。

もちろん、都市部に人口が集中することで、排水の量が許容範囲をオーバーしていることも事実ですが、コンクリートやアスファルトが地面を覆っているため、地中に雨水が浸透していかず、これが水害を引き起こしていることが大きいといわれています。

なお、この都市型水害は建物や家財をダメにしてしまうだけでなく、ゴミの発生や下水の氾濫によって病原菌が拡散されるといった衛生的観点からも問題視されています。

しかも、コンクリートやアスファルトが地面を覆っていることで、ヒートアイランド現象や、ひいては地球温暖化にもつながっていることを考えると、都市型水害は看過できない早急に対策しなければならない社会問題といえるでしょう

都市型水害で、特に生命の危険に直結するのが鉄道線路をくぐる道路のアンダーパスや、車道のトンネルなどに浸水するケースです。
気づかずに車が進んでしまうと、水没して深刻な事態になる可能性が高いので気をつけなければなりません。

また、住宅密集地で都市型水害が発生すると、洪水によって床上浸水といった建物や家財に深刻なダメージを与えることにもなります。

これらの都市型水害の被害は、透水性の低いコンクリートやアスファルトから引き起こされていることは見逃すことができないでしょう。

■ヒートアイランド現象や道路陥没事故の原因も?

都市型水害の原因のひとつが、地面を覆う透水性の低いコンクリートやアスファルトということをご説明しましたが、それではコンクリートやアスファルトがヒートアイランド現象の原因となる理由はなんなのでしょうか。

地方など自然豊かな土地では、土の地面や緑地が雨水を吸収してくれ、晴れて気温が上がれば地面や空気の熱を奪って蒸発する仕組みとなっています。

しかし、地面の大部分が透水性の低いコンクリートやアスファルトに覆われた都市部では、地面や空気中の熱が奪われないため、熱せられた空気が地表近くにこもったままになります。
しかも夏場は、この空気中の熱がコンクリートやアスファルトによって夜までため込まれてしまいます。
これをヒートアイランド現象と呼びます。

ヒートアイランド現象によってため込まれた熱により、地表近くから発生する湿気が熱による上昇気流で空中へと上がり、それが雨雲となって局地的なゲリラ豪雨を発生させます。
つまり、都市型水害の大本の原因は透水性の低いコンクリートやアスファルトで地面を覆ってしまう都市の構造にあるのです。

また、こうしたコンクリートやアスファルトで地面を覆っていることで、新たな災害の発生も招いています。
それが、道路陥没事故です。

最近でも東京の吉祥寺で大規模な道路陥没事故が発生しましたが、この原因は地面に空洞ができており、これが陥没を引き起こしたとされています。

もともと地面には空洞が存在していますが、従来はその空洞に水を蓄えているために陥没などは起きませんでした。
これが透水性の低いコンクリートやアスファルトで地面を覆うことで、蓋をされる形となり、水分が地面に行き渡らずに乾燥して砂となってしまい、そこから陥没が発生するというメカニズムです。

また、都市整備されて数十年が経過し、地中に埋められた当時の水道管が耐用年数を大きく過ぎて破損していることも、道路陥没事故の原因となっています。

■コンクリートのプロだからこそ、コンクリートから環境問題にアプローチ!

小澤総業では、コンクリートのプロとしてコンクリートから都市型水害といった環境問題にアプローチを続けています。

弊社のグループ企業であるポンプマンで取り扱っている、残コン問題の解決策として期待が大きい先行剤「エコスル2」は、廃棄される生コンを減らすことができます。

また、同じく小澤総業グループのオリジナルガーデンで取り扱う透水性コンクリート「ドライテック」は、高い透水性を持つ次世代型コンクリートで、地面に雨水を浸透させることでヒートアイランド現象の抑制や都市型水害への対策として期待されています。

小澤総業では、ゲリラ豪雨による浸水被害が発生した際には、保有するポンプ車を派遣し、ポンプの逆転を利用して溜まった水を吸引するといった活動を行っています。

このように、小澤総業グループはコンクリートのプロとして、コンクリートの面から環境問題へとアプローチしているのです!

■環境に配慮したコンクリートの打設工事は小澤総業にお任せください!

小澤総業では、グループ企業一丸となってコンクリートの環境問題に対する解決策を発信し続けています。

しかし、環境問題の意識は弊社だけでは高まりません。
元請け様、施主様の環境問題に対する意識が高まらないと、都市型水害などへの対策は不十分と言わざるを得ません。

ぜひ、環境問題に配慮したコンクリート打設工事をご検討ください!
小澤総業なら、そのためのご提案を行うことができます。
次代に安心できる日本を残していくために、お気軽に小澤総業へご相談ください。

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